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無期転換ルールってなに?
2022.04.20
日頃より大変お世話になっております。
中小企業サポートセンターの松村です。
今回は、「無期転換ルールってなに??」というテーマです。
パート・アルバイト等名称問わず、有期雇用契約で働く方は全国で1,500万人以上とされ、その約3割が通算5年を超えて有期雇用契約を更新されているようです。
法改正は平成25年とかなり前になりますが、このような有期雇用契約労働者について、
■同一の使用者(企業)での有期労働契約が通算5年を超える場合
■本人からの申出があった場合
は、全ての有期雇用契約労働者を対象に「無期雇用契約」へ転換することが義務化されました。中小企業も例外なく対象となります。
これまでなんとなく契約を更新しているアルバイト・パートの方の勤続年数を改めて確認し、対象となる方がいるかどうかご確認されることが必要かと思います。
無期雇用契約となる事でのメリットもありますが、雇止めの際は期間満了ではなく、解雇扱いになってしまう等デメリットも大きい制度となります。
定年後の嘱託契約者の場合は、例外とする事ができる等、対応策はございます。
対応策詳細や、メリットデメリットについてもっと知りたい、その他ご不安な点、ご相談等ございましたら、弊社までお声掛けください。
中小企業サポートセンター
松村
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