重要なお知らせ

中小企業サポートセンターを名乗る営業電話は、当社からは行っておりません。

最近、当社、中小企業サポートセンターと同じ会社名称を名乗り、営業電話が行われているとのお問い合わせが多数ございます。

当社および当グループ会社では、このような電話営業は一切行っておりません。このような勧誘には十分ご注意ください。

万一、トラブルに巻き込まれた場合は、最寄りの消費生活センターまでご相談ください。

BLOG

読みもの

②企業型DCが中小企業にとって使いやすい理由

2023.09.20

お知らせ 労務・社会保険

こんにちは。
中小企業サポートセンター/企業型DC部・マネージャーの川浪です。

企業型DCは「大企業の制度であって、運用が難しそう・・・。」と思っていませんか?

実は分かりやすくて会社に運用上の負担が意外とかからない制度なのです。

今回は企業型DCが中小企業にとって使いやすい制度だということを記載していきます。

企業型DCが中小企業にとって使いやすい制度である理由

①毎月の掛金負担さえできれば運用リスクは負わなくてもいい。

確定給付型の企業年金制度だと目標積立金額を予め設定します。
運用が不調だった場合は差額を会社が補填します。

つまり負担が後から増える可能性があります。

特に近年、低金利が続いているので会社の負担も不安定になりやすいです。

それに対して企業型DCは運用判断や成果は加入者の自己責任となるので、会社は定期的に掛金を拠出さえすればその後の責任を負う必要がありません。

後から掛かってくるコストがブレる心配がありません。

②最終受取額(モデル退職金)に縛られない。

一般的に「大卒標準労働者の場合○○万円が定年退職時の支給額」というようなモデル退職金のイメージを設定することも多々あります。

しかし、中小企業やベンチャー企業が設定すると労使交渉の際に常に不利益変更の問題と向き合わなければなりません。
それに対して企業型DCを活用すれば「会社は掛金を出す。社員は自己判断で運用する。最終的には受取額は違うが運用成績次第。」ということで制度を分かりやすく運営することができます。

③会社に何かあっても全額渡してあげることができる。

会社が資金繰りに窮して倒産した場合、賃金はおろか退職金を支払う事が難しい状態で会社をたたまざるを得ないこともしばしばあります。

この時、企業型DCを活用していれば、そこに積み上げた金額は1円たりとも会社の債務と相殺されることなく渡してあげることが可能です。

昨今、少子高齢化の煽り受けて老後資金の不安が深刻な社会問題になっている時代ですが、何があっても確実に退職金を残せる制度があることで安心感が大きく変わってくるかと思います。

最後に

モデル退職金の縛りがなく、運用成績のリスクを会社が取らなくてもよい企業型DC。

導入後の運用は意外と簡単だと思いませんか?

効率よく退職金の運用をし、福利厚生の強化を図って、従業員のモチベーションをアップしたいという会社にとっては企業型DCがオススメです。

企業型DCにご興味・ご関心がございましたらお気軽にお問い合わせください。

中小企業サポートセンター
企業型DC部/マネージャー 川浪

関連記事

お問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください

初めてで何もかもがわからない、どこまでやってくれるの?
分かりやすく丁寧にお答えいたします。