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障がい者雇用は会社の義務?
2023.05.02

日頃より大変お世話になっております。
中小企業サポートセンターです。
今回は、「障がい者雇用は会社の義務?」というテーマです。
早速結論ですが、障がい者雇用は会社の義務となります。
「障害者雇用促進法」という法律に基づき、従業員数が100名を超える企業は、一定人数の障がい者を雇用する義務が生じます。
年々引き上げられる法定雇用率
法定雇用率とは、「障害者雇用促進法」で定められる企業の障がい者雇用人数を算出する際に用いる率となります。
これまでの法定雇用率は2.3%で従業員101人であれば、101人×2.3%=2名(小数点以下切り捨て)の雇用が義務となります。
この法定雇用率が2024年4月に2.5%、2026年7月には2.7%と段階的に引き上げとなります。
企業が障がい者を採用する際には、その障がい者がもつ特性に配慮した対応をすることや、社内施設や援助体制の整備が求められるなど、障がい者がその障害をハンデと感じないような職場環境にする措置を講じる事が求められます。
一朝一夕に進められるものではありませんので、少しずつ準備を進めていくことをお薦めします。
その他ご不安な点、ご相談等ございましたら、弊社までお声掛けください。
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