日頃より大変お世話になっております。
中小企業サポートセンターです。

今回は、「2023年4月1日から雇用保険料がまた上がります！」というテーマです。

新型コロナウィルス感染症対策として特例が設けられた雇用調整助成金は、支給決定額が6兆円を超えています。
その特例措置も2023年3月で終了予定ですが、そのしわ寄せは確実にきています。

2022年10月に雇用調整助成金の財源の一つである雇用保険料の料率が上がったばかりですが、2023年4月に再度上がる事が決定しています。

労働者負担分も再度料率アップ　給与計算もご注意ください。

2022年10月に一般事業での労働者負担分の料率が
〈 3/1000 〉から〈 5/1000 〉へ上がったばかりですが、
2023年4月についても労働者負担分の料率が
〈 5/1000 〉から〈 6/1000 〉へ変わります。

事業主負担も〈 8.5/1000 〉から〈 9.5/1000 〉へ上がります。

従業員の方で気付く方は少数かもしれませんが、従業員様へは事前に料率変更の旨伝えて頂く事が余計な不信感を持たれない為にも重要かと思います。

その他ご不安な点、ご相談等ございましたら、弊社までお声掛けください。