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無期転換ルールについて
2024.02.06

日頃より大変お世話になっております。
中小企業サポートセンターです。
今回は、「無期転換ルールについて」というテーマです。
2024年4月の法改正により有期雇用契約者の雇用契約書に「無期転換の申込ができる旨明示をすること」が義務化されることなりました。
これまでは従業員からの申出があれば、という条件のみで雇用契約書への明示義務はなかったのですが、無期転換ルールというものに改めて注目が集まるのは必至です。
無期転換ルールについてのおさらい
無期転換とは、同一の会社との間で、有期雇用契約者との契約が通算5年を超える場合、従業員からの申出により、次回契約を無期労働契約とすることができる、というものです。
無期労働契約とするからと言って、正社員に転換しなければいけないという訳ではございません。
あくまで契約期間を有期から無期へ転換を意味します。労働条件も従来通りで問題ありません。
とはいえ無期雇用契約となった場合、期間満了で退職という訳にはいきませんので、取り扱いには注意が必要です。
その他ご不安な点、ご相談等ございましたら、弊社までお声掛けください。
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